神奈川県平塚市の整形外科〜医療法人社団 久保田整形外科医院〜
やましたリハ通信

やましたリハ通信 第17号

2017年9月

リハビリテーションの多様なニーズに対応して

平素は当通所リハビリテーション業務にご理解とご協力を頂きありがとうございます。平成21年5月よりリハビリテーションに特化した施設として、3時間以上4時間未満の単位でサービスを提供してまいりました。特に高齢者の方の日常生活動作の改善と転倒予防を目的とした個々の生活に主眼をおいたリハビリテーションを実施しておりますが、利用される方の年齢や疾患、運動機能等は様々でリハビリテーションに対する考え方も多様化しています。例えば3時間は長くてできない、個別療法だけやりたい、他サービス利用にリハを併用したいといった要望が寄せられていました。さらに平成30年の医療・介護の同時改定では、要介護者の医療保険リハビリテーションから介護保険リハビリテーションへの移行が今まで以上に緊密に求められてくると考えられ、その対応が早急に必要となってきました。そこで、医療保険の運動器リハビリテーションからスムーズな移行を行うために実施時間の短い「1時間以上2時間未満の短時間通所リハビリテーション」の実施も検討していくことに致しました。単位内で提供時間の異なる利用者も存在し得るという厚労省の解釈に基づいていますが、全国的にも「短時間通所リハビリテーション」が増えつつあります。

今後は個々のニーズに合致したリハビリテーションの実施を行っていきたいと考えておりますので今後ともどうぞよろしくお願い致します。

平成29年9月


短時間通所リハビリテーション(1時間以上2時間未満)のご案内

《対象となる方》

  • 自分のペースで運動を続けたい
  • 通常のデイケアでは時間が長く疲れてしまう
  • 介護保険の他サービスに併用してリハビリテーションを続けたい
  • 日常生活動作の改善に効果的なトレーニング方法を知りたい
  • 医療保険のリハビリテーションから引き続いて個別療法を実施したい

個別療法・自主運動に重点をおき生活機能の改善を図ります!

《リハビリテーションのイメージ》

内容や時間帯等についてお気軽にお問い合わせください。

要支援
10:45~11:00 11:00~11:20 11:20~12:00
バイタルチェック
準備体操
小集団運動療法 マシントレーニング
自主運動メニュー
要介護
10:45~11:20 11:20~12:00
バイタルチェック
個別運動療法
マシントレーニング
自主運動メニュー

利用者さんのリハビリコーナー

*リハビリの継続で改善された方を紹介します*

Bさん 68歳女性 要介護1 腰部脊柱管狭窄症
H24より週2回、やました通所リハビリテーションを利用

《5月評価時》

立ち上がりテスト:ロコモ度2
両脚で30㎝立ち上がり:不可
TUG:14秒
FIM:シルバーカー必要6点
MMT:体幹4 大腿四頭筋4

集団体操・OTによる個別運動療法を実施

《8月評価時》

立ち上がりテスト:ロコモ度2
両脚で30㎝立ち上がり:可
TUG:11秒
FIM:シルバーカー必要6点
MMT:体幹4 大腿四頭筋4

*立ち上がり時は鼠径部を触り大腰筋が働きやすくするアドバイスにより体幹の過度の屈曲姿勢が解消しTUGの歩行スピードが改善した。
*背筋力低下による上肢への負担軽減のため、自主トレーニングとして背筋トレーニング等を提示した。

作業療法士 笹部泰晴


やました通所リハビリテーション
発行
久保田整形外科医院
発行責任者
施設長 久保田千栄子
発行日
2017年9月
神奈川県平塚市山下458
医院:0463-35-2611 通所:0463-37-5786
バックナンバー
やましたリハ通信 第16号
通所リハビリテーションの意義
やましたリハ通信 第15号
「やましたリハ通信」の評価を頂いて
やましたリハ通信 第14号
医学会(北海道)に参加して
やましたリハ通信 第13号
「利用者評価」の実施結果を踏まえて
やましたリハ通信 第12号
多職種の連携を図るために
やましたリハ通信 第11号
健康寿命を延ばしましょう!
やましたリハ通信 第10号
地域包括ケアシステムの実現に向けて
やましたリハ通信 第9号
地域リハビリテーションの充実のために
やましたリハ通信 第8号
東日本大震災から3年
やましたリハ通信 第5号
防災意識を高めましょう!
やましたリハ通信 第4号
運動の習慣を持ちましょう!
やましたリハ通信 第3号
年頭に当たって
やましたリハ通信 創刊号
やましたリハ通信創刊に寄せて